岩手県出身の童話作家 宮沢賢治の代表作を子どもも大人も楽しめるコミカルな童話劇に仕上げました。
体験する童話劇
子どもたちが俳優と一緒に本番の舞台に出演する「体験する童話劇」です。
- 数日前:ワークショップで歌や演技の練習(約2時間)
- 当日朝:リハーサル
- 本番:舞台に出演
※出演する子どもたちは、客席の前の方で鑑賞しながら、出番がきたら舞台に上がります。
※出演する子どもは事前に募集します。
(体験をしない鑑賞のみの上演も可能です。詳細はお問い合わせください。)
みどころ
舞台には大きな飛びだす絵本が登場します。ページをめくるたびに新しい背景が飛びだし、一郎や山猫や馬車別当たちがいきいきと駆け回ります。
ものがたり
おかしなはがきが、ある土曜日の夕がた、一郎のうちにきました。それは、「めんどうなさいばんをするので来てほしい」という山猫からの招待状でした。 一郎ははがきを持って山へ出かけて行きました。栗の木や笛ふきの滝たちに山猫の行く先を教えてもらいながら辿り着いたのは、立派なオリーヴ色のかやの木の森にかこまれた黄金色の草地でした。そして、その草地のまん中には、せいの低いおかしな形の男が、膝を曲げて手に革鞭をもって、だまってこっちをみていたのです……
概要
準備時間:3時間半(当日朝の子ども参加リハーサル含む)
上演時間:1時間
片付時間:1時間
対象年齢:小学校1年生以上
理想の観客数:300人
構成:キャスト4名、スタッフ3名(ホールの場合はプラス1名)
体験シーン
子ども出演シーン1番目「風の歌」
子ども出演シーン2番目「どんぐりの歌」
子ども出演シーン3番目「裁判」
スタッフ
脚色:澤藤 桂
演出:八木澤 賢
作曲・編曲:阿部 明子